ショッピングサイトの最大手であるAmazon(アマゾン)は私たちの日常に欠かすことができない存在と言っても過言ではありませんが、今回はその返品方法について投稿しようと思います。
返品の手順や返送方法など詳しく解説しますので、是非最後までお読み下さい。
返品の手順
Amazon(アマゾン)で購入した商品を返品するためには、①返品のリクエスト、②返送用ラベルの印刷、③商品の梱包・発送の3つの工程を踏むことになります。
以下で詳細を解説します。
返品の手順
- 返品のリクエスト
- 返送用ラベルの印刷(印刷できない場合は必要書類を準備)
- 商品の梱包・発送
返品のリクエスト
注文履歴をクリック
まずは返品のリクエストを行いますが、アマゾンのアカウントにログインし、トップページ右上にある“注文履歴”をクリックします。
商品の返品・交換をクリック
次に、過去の購入商品リストの中から返品を希望する商品を探し、右側にある“商品の返品”をクリックします。
返品理由を選択
“返品の理由”と書かれたボタンをクリックすると返品の理由がドロップダウンリストで表示されますので、該当する項目を選びます。
返品理由の詳細を記入
返品の理由を選択したら具体的な理由を記入します。
どこまで詳細に理由を記載すればよいのかは定かではありませんが、とにかく返品を希望する理由を正直に書きましょう。
リクエストの確定
返品理由を記入後にページが切り替わったら、そこにある“次に進む”をクリック。
再びページが切り替わりますが、そこで“返送手続きを開始”をクリックすれば返品のリクエストが完了し、自動的に返送用ラベルの印刷画面へと移行します。
返送用ラベルの印刷
“返送手続きを開始”をクリックすると自動的に上の画像の画面にジャンプしますので、プリンタとパソコンを接続し、“返品用ラベルと返送手順を表示・印刷”を押して返送用ラベルをプリントアウトしてください。
あとは、印刷された返送用ラベルを商品に同梱して荷物を返送すればOK(詳細を後述)。
なお、ラベルの印刷に失敗しても、注文履歴から返品リクエスト済みの商品を探すと返送用ラベル印刷ボタンがありますので、いつでもプリントアウトを行うことができます。
ラベルの印刷ができない場合
プリンタがないなどの理由で返送用ラベルを印刷できない場合でも、必要書類を用意すれば問題なく返品手続きを行うことができます。
書類と言っても特別のことはなく、返品リクエスト完了後に発行される返品受付IDを適当な用紙にメモし、それを商品と同梱するだけ。
その他、購入時に付属する納品書を同梱する方法、商品に貼られているバーコードを同梱する方法などもあります。
返送用ラベルの替わりになるもの
- 返品受付IDを書いた紙
- 商品・箱に貼られているバーコード
- 梱包に貼られている送り状ラベル
- 納品書
商品の梱包・発送
返送用ラベルの印刷が完了したら商品を梱包して返送します。
返送用ラベルの同梱を忘れないことが重要ですが、ラベルの印刷ができない場合は返送用ラベルの替わりになるものを同梱してください。
購入時に商品が入ってきた箱をそのまま用いても構いませんが、商品に万が一のことがあってはいけませんので、開封済みの場合は空きスペースを新聞紙で埋めるなど、商品の保護に万全を期しましょう。
運送業社
アマゾンで購入した商品を返送するにあたり、特に運送業者の指定などはありません。
実際には、①日本郵便、②佐川急便、③ヤマト運輸の大手3社を利用することになると思いますが、ご都合に合わせて好きなところを選んで下さい。
なお、日本郵便を利用する場合に定形外郵便は使えないと言う意見が多くあるようですが、実際には問題なく利用できます。
ただし、定形外郵便には荷物追跡サービスがなく、荷物にもしものことがあった場合には返品ができないばかりか、その商品を自分が使うことすら不可能になりますので、宛先の記載ミスや梱包の不備が発生しないように細心の注意を払いましょう。
伝票(送り状)は必須
アマゾンで購入した商品を返送する場合も、各運送会社が用意する伝票(送り状)に必要な事項を記載し、荷物に貼り付ける作業が必要です。
当然と言えば当然なのですが、返送用ラベルの印刷時に返送先の住所(アマゾン返品センター)が同時に印刷されることもあり、当サイトにその住所ラベルをそのまま荷物に貼り付けて返送することが可能かとの問い合わせが多く寄せられます。
確かに紛らわしいのですが、商品の発送には各運送会社の伝票が必須ですので、ご注意ください。
送料
商品を返送するにあたり、送料の負担については、返品の理由が購入者にある場合は元払い、そうでない場合は着払いで返送します。
商品が破損していたり、正常に動作しない場合などは着払いで返送して構いません。
一方、“他に欲しいものが見つかった”などの個人的な理由で返品を希望するのであれば、言うまでもなく元払いで返送すべき事案と言えますが、不当に着払いで商品を発送した場合に返金額から送料が差し引かれることもあります。
アマゾンのカスタマーサポートは非常に丁寧に対応してくれるので、どちらが送料を負担すべきか判断が難しい場合には、事前に問い合わせてみるのもよいでしょう。
終わりに
今回の投稿では、Amazon(アマゾン)で購入した商品の返品方法を解説しました。
Amazonは最大手のショッピングサイトであり、必然的に利用する機会が多くなるだけに、返品を行う場合には的確に対応したいところです。
コメント
大変わかりやすく参考になりました。
一点わからない点があります。
例えばヤマト運輸さんで返品する場合、
amazonの返送用ラベルのほかに
ヤマト運輸さんの送り状は準備する必要があるのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。本ページは約2年前に作成したものであり、少々情報が古く読み難い部分もあるかと存じますが、お詫びいたします。
ご質問の件ですが、アマゾンの返送用のラベルはあくまでもアマゾン内部の返品手続きに必要なものでして、利用する運送業者の種類に関わらず発送に際しては各社所定の送り状を作成する必要があります。よって、貴殿がヤマト運輸を利用される場合には通常通りヤマト運輸の送り状を作成しなければなりません(元払い、着払いは状況に応じて選択)。
ちなみにですが、私の経験上では送料を購入者が負担する場合には小さな商品ならば定形外郵便でも問題なく返送することができます。追跡番号がありませんので万が一の場合には返品ができず購入者の損失が大きくなりますが、選択肢としてはありだと思います。
以上、よろしくお願い申し上げます。