黒はNGかも!? 就活のスーツの色が相手に与える印象を考えよう!

就活のスーツの色

新シーズンを控え、就職活動を開始する学生さんも決意を新たにしていることと思いますが、リクルートスーツの準備は大丈夫でしょうか。

今回は、就活で着用するスーツの色が相手に与える印象を考えてみたいと思います。

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リクルートスーツの定番3色

①ブラック、②ネイビー、③チャコールグレイの3色は就職活動で着用するスーツの定番中の定番とも言えるカラーで、これらのいずれかを選択すれば失敗することはないと言われています。

しかし、個性や相手に与える印象はそれぞれ異なりますし、大事な面接に臨むためには各色の特徴をしっかり把握しておかなければなりません。

定番の3色

  • ブラック
  • ネイビー
  • チャコールグレー

ブラック(黒)

面接官の世代が就活をした頃には考えられなかったことですが、黒のスーツは現在ではリクルートスーツの定番と言える存在であり、集団面接に向かう学生を見てもほぼ全員がブラックのスーツを着ています。

よって(決して良い意味ではありませんが)周囲との“協調性”を醸し出すと言う点において、特に上司に従順で都合よく使い回せる人材を求める企業にとっては申し分なく、面接官に悪い印象を与えることはまずないでしょう。

一方で、“個”をアピールすると言う意味では脆弱で、インパクトに欠けることも事実。

と言うのも、実は海外(一昔前の日本も同じ)ではビジネスにブラックスーツを着用するなどあり得ないことであり、もしも黒のスーツを着て仕事をしようものなら恥をかきますが、近年我が国ではなぜかその不可解な着こなしが定着してしまったと言う事実があるのです。

正しい判断力を持つ優秀な人材を採用し、その個性を活かす人材育成を行おうとする真っ当な企業にとって周囲に流され何の疑問も持たずに本来はNGである黒のスーツを着て面接に来るような学生は魅力に乏しく、戦力外と判断される可能性を否定できません。

また、面接官が年配で正しいスーツの着方を理解している場合に黒のスーツが彼らの心象を損なう恐れがありますし、まして世界を股に掛けるグローバル企業への入社を希望するなら尚更NGです。

ネイビー(紺)

ネイビー(紺)は、世界中のビジネスシーンで最も活躍している色であり、ビジネススーツの王道とも言えるカラーです。

前述の通り、現在最もポピュラーと思われている黒のスーツは本来はビジネスシーンにおいてはNGであり、そのあり得ない着こなしをする学生が圧倒的に多い中で正当な色であるネイビーのスーツを着て面接に臨む意義は決して小さくありません。

周りに左右されず物事の是非を正しく判断できる力を評価される可能性がありますし、細かいこと抜きにしてもネイビーは相手に誠実な印象を与える色で、着用者を知的に見せる効果もあります。

スーツの着方について知識がある面接官にとって、何の計画性もなく黒のスーツを着てくる学生よりもネイビーを身に付けている学生の方がよほど好印象で、その他コーディネートに間違いがなければ、“こいつはちゃんとわかってるな”と感心されるでしょう。

逆に、社員を都合よく使い回そうと考える企業にしてみれば確かな判断力と個の強さを持つ存在は邪魔であり、ネイビーが悪い印象を与える可能性を否定できませんが、そもそもそのような会社はブラック企業である確率が高いので、選考で落とされることはむしろ好都合だと思います。

チャコールグレー(濃灰色)

こちらも定番のチャコールグレー(濃灰色)ですが、ネイビーよりも落ち着いた印象があり、適度な優しさと良い意味での調和性を醸し出すことができます。

ブラック系ではあるものの完全なブラックと違いビジネスで用いても何ら問題ない色ですし、昔から多くのビジネスマンに愛されてきた色なので、面接官に悪い印象を与える心配もありません。

黒を着るくらいなら絶対にチャコールグレーを選択すべきと言えますが、周囲の就活生のほとんどが黒のスーツを身に付ける中でネイビーを着る勇気が出ない方にお薦めできる色でもあります。

スーツの知識が豊富な面接官ほど、同じ系統ながら黒ではなく敢えてチャコールグレーを選択するセンスを高く評価してくれることでしょう。

上級者向けの色

就職活動に使用するスーツには馴染まない印象があるライトグレーとブラウンですが、状況によっては相手に良い印象を与えることができます。

ライトグレー(灰色)

ライトグレー(灰色)は相手にカジュアルな印象を与えることもあり、一般的には就活には不向きと言われています。

確かに新卒採用の面接でこの色を着るには勇気がいりますが、入社を希望する企業がアパレル業や広告代理店など華やかなイメージがある業種ならありかもしれません。

中途採用の面接に臨む場合にも活躍する色であり、敢えて堅苦しさを感じさせないライトグレーのスーツを着用することで、社会人経験や必要な知識を持ち合わせていること、さらに言うならば社会人としての余裕を相手に伝える効果を期待できます。

ブラウン(茶色)

意外に使えるのがブラウンのスーツで、落ち着いた色味が良い意味でのゆとりと社会人経験の豊富さを醸し出します。

よって、中途採用の面接に臨む場合にはもってこいの色と言えるでしょう。

さすがに新卒採用の面接で着るのは場違いかもしれませんが、例によってファッション業界や美容系の会社への入社を希望するなら敢えてブラウンを選択するのも悪くないと思います。

ストライプ柄の効果

就職活動にストライプのスーツを着るのはNGと言われるのが一般的ですが、重要なのはストライプ柄が相手にどんな印象を与えるのかを理解することです。

ストライプ柄に限らず、スーツに柄が入ることで自己主張が強くなり、新卒採用の面接で着用した場合に面接官に生意気な印象を与えてしまうことも無きにしも非ずなので、確かに避けた方がよいかもしれません。

就活では時に面接官に真面目な印象を与えることも大切(特に新卒採用や銀行、公務員など)ですから、敢えて自己主張するにしてもそれはスーツの色にとどめておくべきであり、どうしてもストライプのスーツを着たい場合はなるべく目立たないものにするのが上策のようにも思えます。

その一方で、例えばファッション関連の企業の面接に臨む場合やそうでなくとも意図して面接官に強烈な印象を残したい場合には、むしろストライプスーツの方が好都合と言えるでしょう。

また、例によって中途採用の面接では無地のスーツがあまりにもフレッシュな印象を与えてしまう恐れがありますので、ストライプ柄を選択するのがよいと思います。

シャツは白が原則

就職活動に着用するシャツの色は白がベスト、と言うか実際には白以外に選択肢はありません

意外に面接官はシャツを見ていることも多く、最も清潔感が求められるはずのシャツが色付きとあっては彼らに与える印象がかなり悪化しますし、さすがに遊び過ぎと思われてしまいます。

色付きのシャツを着用する場合はスーツの色とのマッチングが大切で、正しい知識がないと残念な着こなしになりますから、この点を考慮してもシャツの色はスーツの色を選ばない白にしておくのが無難でしょう。

色が白なら多少の柄があっても問題ありませんが、今度はシャツの柄とスーツの柄、さらにはネクタイとの組み合わせを考えなくてはなりませんので、やはり無地が最適だと思います。

まとめ

就活で着用するリクルートスーツには様々な色があり、その中からどれを選ぶかは面接官にどんな印象を与えたいか、さらにはその人がどんな企業に入りたいかによって決まると言えます。

新卒採用の面接に臨むなら、基本的には定番の3色(ブラック、ネイビー、チャコールグレー)のいずれかを選択することになると思いますが、ブラックスーツについては本来はビジネスで着用するものではないことを理解し、それでも周囲に合わせて黒を着るか、思い切って他の色にするのかを決めるとよいでしょう。

個人的には、ブラックは絶対にお奨めしませんが…。

まとめ

  • 黒、紺、濃灰色はリクルートスーツの定番色である
  • 黒いスーツをビジネスで着用することは本来はNGである
  • 黒よりも紺のスーツの方が面接官に好まれる傾向がある
  • 業種次第ではライトグレーやブラウンが好まれる場合もある

終わりに

いかがでしたでしょうか。

就職活動では個人のスキルや能力、人間性が問われることはもちろんですが、見た目の印象も同じくらい大事ですから、状況に応じてベストなスーツを着用しましょう。

社会
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