多くの人々に利用され、現在では台所に欠かせない存在になったとさえ言える圧力鍋ですが、様々な製造メーカーが存在することをご存知でしょうか。
今回は圧力鍋の使用歴が10年以上の私が特にお薦めする3メーカーをご紹介しますので、是非最後までお読みいただければと思います。
はじめに
はじめに代表的な圧力鍋メーカーを確認しておきたいのですが、ティファールやフイスラーなどの有名どころについては、テレビCM等でその名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
これらの海外ブランドの他、アサヒ軽金属やパール金属などの国内メーカーも健在であり、市場には多くの商品が出回っています。
以下に現在商品の販売が確認できる圧力鍋のメーカーの一覧を載せますので、ぜひ参考にして下さい。
おすすめメーカー
私は圧力鍋を10年以上使用し続けており、今日まで数台を所有してきましたが、中でも特におすすめできるのが、①ティファール、②アサヒ軽金属、③パール金属の3メーカーです。
商品の価格帯やコンセプトもかなり異なる3社ですが、順に紹介していきましょう。
ティファール
※ 画像はティファール様ホームページより引用
まずはティファールですが、テレビCM等でお目にかかる機会も多いだけに、ほとんどの方がその存在を知っているはず。
フランス発祥のメーカーであるものの、国内向けカスタマーサポートが用意され、圧力鍋については10年間の無償保証期間が設けられています。
不具合が発生する確率自体非常に低いのですが、万が一の場合にもしっかり対応してもらえますので心配は要りません。
商品の特徴としては“クリプソ アーチ”と呼ばれる蓋の開閉システムが最大の魅力であり、本当に簡単に蓋を開け閉めすることができます。
容量も3L、4L、6Lと用途に合わせて選択できますし、両手持ちタイプの商品が多いため場所をとらないことも嬉しいところですね。
アサヒ軽金属
※ 画像はアサヒ軽金属様ホームページより引用
アサヒ軽金属は日本の圧力鍋メーカーの老舗と言える存在ですが、製品は完全な日本製で信頼性は抜群。
徹底した商品管理のもと製造が行われており、その品質の高さにおいては間違いなくナンバーワンと言ってよいでしょう。
“活力鍋”の商号で販売される商品の総合販売台数が260万台を超えることも驚きですが、30年の保証期間が設けられていることからも、メーカーの製品に対する絶対の自信を知ることができます。
価格こそ少々高めであるものの、良い圧力鍋を長く使い続けたいと言う方にぜひオススメしたいメーカーですね。
パール金属
※ 画像はパール金属様ホームページより引用
個人的に最もオススメしたいメーカーがこのパール金属ですが、アサヒ軽金属やティファールと比較すると商品価格がかなり安いことが最大の特徴です。
製造を中国で行っていることもあり、その品質を疑問視される方も多いと聞きますが、普通に使用する限り全く問題ありません。
私が購入した個体も不具合なく2~3年使用することができましたし、5,000円以下、他社製品との比較すればティファールの約1/3、アサヒ軽金属の1/4以下の価格で入手できるわけですから、1~2年ごとに交換するとしても十分に納得できてしまいます。
実際は間違いなくもっと長持ちしますし、不具合が生じるとしてもパッキン等の消耗品の劣化程度ですので、それらの部品を交換すればよいだけ。
この価格の安さは大きな魅力ですが、初めて圧力鍋を購入される方やあまりお金をかけたくないと言う方に絶対の自信を持ってお薦めできるメーカーです。
価格
今回ご紹介した3大メーカー製の圧力鍋の価格を比較してみましたが、各製品の容量こそ一致しないものの、大体の値段の傾向を知ることができます。
やはりアサヒ軽金属が最も高く、ティファールがこれに続きますが、やはりパール金属の価格の安さが際立ちますね…。
ティファールの約1/3、アサヒ軽金属の約1/4の価格で入手可能でありながらこれと言って両者に劣る点も見受けられないことから、コストパフォーマンスの高さでは両社を大きく上回ると言えるのではないでしょうか。
ティファール | アサヒ系金属 | パール金属 | |
3L | 6,659円 | 4,000円 | |
4L | 12,600円 | 27,972円 | |
5.5L | 29,052円 | 4,572円 | |
6L | 14,360円 | 5,195円 |
※ ティファールとパール金属はアマゾンでの最安値段、アサヒ軽金属は自社の販売ページの価格を掲載。
終わりに
今回は、私がお薦めする3つの圧力鍋メーカーをご紹介しました。
価格やコンセプトこそそれぞれ異なるものの、どれを選んでも必ずご満足いただけると思いますので、是非購入をご検討下さい。
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