先日、新たに入手したiPhone7にガラスフィルムを貼り付けてから使用を開始したのですが、これまで使っていた6sよりも重量が重いような気が…。
と言うことで実際にガラスフィルムの重量を測ってみたので、その内容を投稿します。
実験内容
実験と言っても全く複雑なものではなく、タイトルにある通りスマホ用のガラスフィルムの重量をキッチンスケールで計測すると言う極めてシンプルな作業です。
私がiPhoneを使用していること、現在最も多くのガラスフィルムが市場に出回っていることから、今回はiPhone(iPhone7/8、iPhone7plus/8plus)用のガラスフィルムを使用しました。
測定結果
測定したガラスフィルムの重量重量 |
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通常タイプ | 全画保護タイプ | |
iphone7/8用 | 8g | 9g |
iphone7/8plus用 | 11g | 13g |
iPhone7/8用のフィルム
まずはiPhone7/8用のフィルムの重さですが、結果は8g。
iPhone7と8のディスプレイサイズは4.7インチで、今回使用したガラスフィルムのサイズは縦12.8mm、横が5.9mmです。
なお、ディスプレイ全体を覆うタイプ、いわゆる“全面保護タイプ”のガラスフィルムの重さも測定してみたのですが、ベーシックなガラスフィルムよりも1g重い9gでした。
iPhone7plus/8plus用のフィルム
同じく、iPhone 8plus/7plus用のガラスフィルムの重さを計測してみると、結果は11g。
こちらのサイズは、縦14.8mm×横6.8mmで、iPhone 7plus及びiPhone 8plusのディスプレイサイズは5.5インチです。
iPhone7/8用のガラスフィルム同様に全面保護タイプだと重量が増すようで、13gでした。
重量増の影響は大きい
2020年3月6日現在、iPhone7/8は最も小型のスマートフォンに分類され、iPhone7plus/8plusは最も大きなスマートフォンに分類されますので、iPhoneはもちろん、市場に出回るスマホ用ガラスフィルムの重さは8~13gであると考えられます。
数字だけを見れば無きに等しいようにも思えますが、このガラスフィルム貼付に伴う8~13gの増量の影響は思いの外大きく、ガラスフィルムを貼り付けたiPhone7とフィルムを使用していないiPhone6sを交互に持ち変えてみると、明らかに印象が異なりました。
iPhone7用のガラスフィルムの重さはわずか8gではあるものの、フィルムを貼り付けていないiPhone6sよりも明らかに重く、ずっしりとしています。
また、ガラスフィルムを貼り付けることでスマホ全体が分厚くなることも影響するようで、特にディスプレイをなぞった時にはフィルムなしの個体に比べてゴツさと重厚感を感じてしまいます(片手操作の時ほど顕著)。
本体の重量が比較的軽いiPhone7でもこのような印象を受けるわけですから、大型化した近年のスマホではさらにその影響が大きくなることが予想されますので、軽さにこだわる方はガラスフィルムを使用しないもしくはガラスではないフィルムを利用するのも一つの手と言えるでしょう。
ちなみに、iPhone8plusは最もデカイのみならず最も重いスマホであり、その重量が何と202gもありますので、さらにガラスフィルムの重さが加わるとさすがに大変なことになります(笑)。
ガラスじゃないフィルムは軽い
最近ではスマホの液晶保護フィルムはガラスフィルム一択とも言える状況なのですが、少ないながらもガラスではないフィルム(正式名称がわからないけど薄くて柔らかいやつ)も存在しており、そちらは非常に軽量です。
同じく、iPhone7/8用とiPhone7/8plus用の商品を購入して重さを測ってみたところ、台紙ありの状態でたったの3gでした。
ここまで軽いと重量の影響は全くと言ってよいほどなく、こちらのフィルムを貼り付けたiPhoneと何も貼り付けていないiPhoneを持ち比べても違いがわかりません。
もちろん、外部からの衝撃に対する防御力ではガラスフィルムに遠く及びませんが、小傷からディスプレイを保護することはできますので、重量増が気になる方はこちらを使用するのもありでしょう。
まとめ
実験を通じて、①ガラスフィルムの重量が8~13gであること、②ガラスフィルム貼り付けによる重量増が体感できるレベルであること、③ガラスではないフィルムは重さの影響を受けないことがわかりました。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
- ガラスフィルムの重さは8~13gである
- ガラスフィルム貼付による重量増は体感可能なレベル
- ガラスではないフィルムの重さは気にならない
終わりに
今回は、スマートフォンのガラスフィルムの重量について投稿しました。
スマホは今では日常生活に欠かすことができず、常に持ち歩くものだけにガラスフィルムによるディスプレイの保護が重要ですが、一方で重量増が負担になることもありますので、使用環境次第ではガラスフィルムを使わないのも選択肢の一つと言えるのではないでしょうか。
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