猫は意外に海苔が好き!? でも本当に食べさせて大丈夫なの?

海苔

私たちの食卓に登場する機会も多い焼き海苔ですが、意外にもこれを好んで食べる猫が多いことをご存知でしょうか。

今回はその栄養成分をはじめ、本当に猫が食べて大丈夫なのかを検証してみたいと思います。

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はじめに

猫に与えてはいけない食べ物は色々とあるのですが、大きく分けると、①中毒性を持つものと②継続的な摂取により体調に悪影響を与えるものの2種類に分類されます。

例えば、玉ねぎやユリ属の花などは中毒症状を起こすことで有名ですし、人間向けに味付けされた加工食品など多くの塩分を含む食品の摂取が猫の腎臓に大きな負担をかけることも皆さんご存知の通りですね。

猫にとっての海苔の摂取の安全性を考える上でも、やはりこれら2つの観点に注目する必要があるのだと思います。

安全性は

気になる海苔の安全性ですが、猫に対する毒性はなく、摂取により急性中毒を起こすことはありません。

また、肝機能や腎機能に大きな影響を及ぼす心配も少なく、猫に与えても大丈夫な食品とされているようですね。

海苔をはじめとする海藻類にはマグネシウムやナトリウム等のミネラル成分が多く含まれ、これらの過剰摂取が尿路結石症の発症を促進してしまうことはご周知の通りですが、この点については以下で解説します。

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ミネラル成分

一般的なドライフードには0.1パーセント前後のマグネシウムが含まれていますので、猫が1日にドライフード70gを食べるとすれば、毎日70gのマグネシウムを摂取している計算です。

これに対し、焼き海苔1枚(3g)に含まれるマグネシウムは9mgであり、猫がドライフードを通じて毎日摂取している量の約1/8に過ぎません

普通に考えて一度に与える量は1/4枚程度であり、実際のマグネシウム摂取量はさらに少なくなるわけですから、海苔の摂取が尿路結石症の発症に及ぼす影響はほとんどないと考えてよいでしょう。

含有量
フード100gあたり 焼き海苔1枚あたり
マグネシウム 100mg 9mg
ナトリウム 300mg 16mg

※ キャットフードは一般的な市販品の成分を抜粋

注意点

ここまで猫に海苔を与えても大きな問題がないことを確認しましたが、それはあくまでも純粋な焼き海苔を摂取した場合であり、“味付け海苔”となると少々事情が異なります。

言うまでもなく味付け海苔には多くの塩分が含まれますし、人間向け食品に使用される化学調味料が猫に悪い影響を与えないとも限りませんからね。

もちろん、普段の食事にはしっかりとキャットフードを与えることが前提ですから、例え味が付いていない焼き海苔であっても、たまにのおやつとして少量与える程度にとどめるようにしましょう。

終わりに

今回の投稿では、猫が海苔を食べても大丈夫なのか、海苔に含まれる栄養成分にも注目しながら考えてみました。

猫が海苔を摂取しても大きな問題はありませんが、与え過ぎにはくれぐれも注意していただきたいと思います。

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